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インドネシア・ジャカルタ

まちには壮麗なモスクも点在していますジャカルタは、インドネシアの首都で、
ジャワ島の西部に位置します。まちなかには高級ホテル、
オフィスビル、官庁などが立ち並び、
人口1000万人以上を誇る、東南アジア最大の街並み
形成されています。

まちの中心はムルデカ広場付近です。
ムルデカ広場には、大理石でつくられた137mの独立記念塔が、天に向かってそびえています。そこからのびるタムリン通りやスディルマン通りの界隈には、高層ビル群がつづいています。
一方、インドネシア人の90%近くはイスラム教徒であることからも、まちには壮麗なモスクも点在しています。
たとえば10万人もの人数を収容できるというイスティクラルモスクには、連日、数多くの人々が礼拝に訪れ、
独特の荘厳な雰囲気に彩られています。

ジャカルタ中心部の光景は、朝から晩まで、人と車で溢れ、熱気に満ちている印象があります。鉄道網もありますが、まだまだ発展途上で、人々の生活は、バス、タクシー、バイク、
自家用車に支えられています。日本製の車やバイクも、人気を博しています。

パサールと呼ばれる露天市場も多くあります。現在は大都市に発展を遂げたジャカルタですが、
かつては静かな漁村でした。
16世紀のこと、インドネシアに良質の香辛料がとれることに目を付けたスペイン、ポルトガル、オランダといった国々の船が就航するようになりました。
いつしかインドネシアの支配権を巡る争いに発展し、
オランダが勝利して、以降、3世紀に渡り、
インドネシアはオランダの植民地となりました。
当時ジャカルタは、バタビアと呼ばれる都市で、
インドネシアの経済や政治の拠点として整備されていきました。第二次世界大戦が終わるとインドネシアは独立しました。それ以降、ジャカルタはインドネシアの首都として、今日に至る発展をつづけています。

そんなジャカルタの街並みには、オランダの植民地時代の面影も見え隠れします。
たとえば、ジャカルタ北部にあるコタ地区では、列強の国々が香辛料の交易に就航したスンダ・クラパ港があり、運河には、跳ね橋が架けられています。
その界隈には魚市場が並び、活気に溢れています。
そこには、時代を感じさせる哀愁と明るさが交錯しています。

一方、ジャカルタ南部のエリアには、新興住宅街が広がり、
モダンな雰囲気に包まれています。外資系のホテルもたくさん並び、ショッピングセンター、
デパート、カフェなども集まっています。パサールと呼ばれる露天市場も多くあります。
野菜、果物、肉など、地元の方々と話をしながら買い物をするのも楽しいですよ。
ワルンと呼ばれる屋台群では、油で揚げたバナナ、まんじゅうなど、
地方の素朴な味わいも楽しめます。

ナシゴレン(焼き飯)ジャカルタの味といえば、ナシゴレン(焼き飯)や、ミーゴレン(焼きそば)などが定番です。
ほかには、バナナの茎に魚肉や鶏肉をさして焼く焼肉・サテや、ゆで野菜をピーナッツソースで和えたガドガドなども美味です。
インドネシアの料理の特徴は、それらの味付けに、唐辛、コショウ、辛子味噌といった香辛料がたくさん使われていることです。
それは、ジャカルタの気候にも関係があるともいわれています。
ジャカルタの気候は、熱帯性で、通年を通して蒸し暑いので、体力を養うためには、体の新陳代謝を促す辛い食べ物が最適なのです。

 

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