海外見本市情報
国際ワイヤー産業展 wire2010
今回で13回目となる国際ワイヤー産業展。
会場となるのは、ドイツの工業主要都市デュッセルドルフ。
かつては、抒情詩人ハイネや
音楽家ブラームス、シューマンなどが
活躍した芸術の街であるデュッセルドルフは、
1870年以降、産業革命の進展とともに、
ルール工業地帯の中心地として発展し、
今では、世界的な工業都市の一つとなりました。
そのデュッセルドルフ見本市会場で開催される
国際ワイヤー産業展wire2010は、
世界中からワイヤー製造機械、ワイヤー加工機械、
ファスナー製造機械、ばね製造機械の
革新的な新製品や製造方法が集結する
業界のトップイベントです。
ワイヤーの用途を全面的に把握ができ、
将来のトレンドや市場状況、
最新技術について効果的に情報を収集できます。
ワイヤーは、古代から作られていました。
現在発見されている最も古いものは、
紀元前3000年頃、エジプトで作られた
金銀ワイヤーの装飾品です。
中世、鉄の発明とともに、武器や漁具として
一般社会でもワイヤーが使われ始めました。
大きなきっかけとなったのは、機械の発明と技術の進歩です。
鉄製ワイヤーは鎖や武器、釣り針などの実用品に、
貴金属ワイヤーは効果な装飾品の素材として作られました。
そして産業が発展した近代。
より強く長いワイヤー製品が必要とされ始め、
工業技術としてめまぐるしく発展します。
各地で盛んに技術開発が行われた結果、
19世紀前半、イギリスにて
熱処理でワイヤーの強度を上げる技術が完成し、
現在ではワイヤーの用途はあらゆる分野に広がり、
精密機械の極小パーツから橋を支えるケーブルにまで発展しました。
ワイヤーを使った日用品、芸術品は世界中で広く使われています。
彫金やジュエリーなど、アートとして、
工業製品では、、
ベッドのスプリングや
ノック式ボールペンの部品など日用雑貨品として、
また、建築用鋼材、工業用など、
私達が普段気づかない分野にも、
驚くほど幅広く使われています。
最近の傾向として、環境技術とエネルギー効率が
注目されてきていますが、
機械や生産方法がより環境に優しくなり、
つまり従来のエネルギーや資源の量で
より多くのアウトプットを可能にし、
また、一定のアウトプットには
以前より少ないエネルギーを利用とする
といった動きが見られます。
業界の方々にとっては見逃せないメッセです。
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