国(都市別)基本情報

ドイツ・ケルンの詳細情報

ドイツ・ケルンの詳細情報

ドイツは、ヨーロッパの中ほどに位置する国です。

豊かな緑や湖沼のなかに、中世に立てられた古城や
教会などが立ち並び、重層で気品高い風景をつくりだしています。ドイツは、緯度の割には気候は比較的温暖です。

夏は涼しく過ごしやすい日が多いのですが、冬の寒さは
厳しく、徹底した防寒対策が必要となります。
ドイツの降水量は、日本の半分程度で、一年を通して、カラッとした青空が広がる日が
多い特色
もあります。

ヨーロッパを代表する大河に、ライン川があります。
その中流付近にケルンという都市があります。
ケルンでは、古来より、重工業や、水上交通など、ライン川の水運を生かした産業が発達してきました。
18世紀からは、オーデコロンの製造も、重要な産業のひとつになりました。
オーデコロンとは、1709年、ケルンで生まれたヨハン・マリア・ファリナによって初めて製造された香水です。
その上品な香りと、使いやすさから、日本でも明治時代頃から広く流行しました。
ちなみに、オーデコロンとは、フランス語で「ケルンの水」という意味を成します。
ケルンで採取される、ライン川の水は、化粧品の水にも最適だったのです。

ケルン中心部の景色は、ライン川の右岸、左岸によって、大きく雰囲気が異なっています。
ライン川の右岸は、近代化された街並みが広がる一方で、ライン川の左側は、中世を思わせる、旧市街が広がっています。ドイツのケルン情報

旧市街地の代表的な見どころのひとつは、1996年、
ユネスコの世界遺産に登録されたケルン大聖堂です。

伝統的なゴシック様式でつくられた尖塔が二本、
天に向かってそびえているさまは荘厳で、見る者を
圧倒します。
ケルン大聖堂は、13世紀に着工が始まったものの、
宗教弾圧などにより、以降は300年もの間、
工事がなされなかったという歴史も持ちます。
完成したのは、19世紀のことでした。
内部にはステンドグラスが施され、12世紀の金細工の傑作とも称される、「三賢人の聖遺物入れ」もあります。
第二次世界大戦中、ドイツの主要都市は空爆に遭い、ケルンもまちのほとんどが破壊されてしまいました。
しかし、ケルン大聖堂だけは奇跡的に崩れることなく、立ち続けていました。
戦火で家や家族を失い、未来への希望を絶たれてしまった当時のケルンの人々は、
その雄姿を見て、勇気づけられたといいます。ケルンの旧市街地には、ケルン大聖堂のほかにも、趣のある教会や聖堂が多数あります。
それぞれの内部には、美しい祭壇や聖母像、幻想的な音色を奏でるパイプオルガンなども
置かれています。

趣のある教会や聖堂ドイツは音楽の都としても知られています。
大きくドイツ音楽を発展させた立役者は、18世紀、新しい形式の音楽を生み出したバッハであったり、壮大な交響曲で知られるモーツアルトやベートーベンだったりします。

古来よりドイツ人の音楽への関心は高く、ケルンにおいても、音楽堂が多く点在していて、
しばしば 壮大なコンサートが開かれています。

中央駅から徒歩10分ほどのところにはギュルツェ二ヒホールという多目的ホールもあります。
そこでは、かつて、音楽家として活躍したメンデレスゾーンやリストらも舞台に立ち観衆を魅了したといわれています。

大聖堂の南方向には、メインストリートであるホーエ通りが延びています。
この界隈は、デパートのほか、レストランが集まっています。
ドイツの食事といえは、地ビールが欠かせません。ケルンの地ビールは、ケルシュと呼ばれるもので、ケルン大聖堂を中心にした半径50km以内で醸造されたビールです。
コクがありさっぱりした味わいで、肉や季節の野菜が組み合わされたドイツ料理を一層、
味わい深いものに引き立ててくれます。

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